クリエイターとしてレベルアップする5つの方法

ごめんなさい。なんかこう、人気ブログっぽいタイトルの記事を書いてみたかっただけです。全然大した内容じゃないです。
以前「クリエイター職を目指すなら?」っていう記事を主に学生向けな内容で書いたんですが、今回は現役のクリエイターの方向けの内容を書いてみたいと思います。
とは言え、私はクリエイターの中でも底辺オブ底辺なので、クリエイターとしてアドバイスできることなんて何一つありません。ただ、依頼する側の立場の経験もありますので、そっちの視点から「こういうクリエイターだと助かるな〜」って思うことを中心にいくつか書きたいと思います。

  • その1:納期を守る

「いやいや当たり前やろ!」って思うかもしれませんが、守らない人が意外と多いんです…。
依頼する側が無茶なスケジュールを組んでるってことも確かに多いと思いますが、単純に時間にルーズで納期に遅れるパターンも多いです。連絡すると「あっ、アップするの忘れてました…」とか。遅れるなら一言連絡を入れればいいんですが、その連絡もないことが多かったり…。
ところで、「納期〇〇日」とだけ伝えると、その日の23時59分とかに送ってくる方もいらっしゃいましたが、実際「納期〇〇日」とだけ言う場合は「翌日の朝に確認できればOK」ってことが多いので間違ってはいないのですが、できれば夕方くらいまで(依頼者がその日に確認できる時間)に提出するといいんじゃないでしょうか。遅い時間に提出する場合は予め「遅い時間になりそうですけど大丈夫ですか?」って聞けばOKです。本当は依頼者側が時間も伝える方がいいと思うんですが、窮屈に感じる人もいるかもなのでそこまでしない方がいいのかな〜?(私は「その日中ならOK」とか「〇〇時まで」と伝えることが多かったです。)

  • その2:提出データを確認する

間違いは誰にでもあるので仕方ないですよね。ただ、データをちょっと確認すればわかるミスがそのままで提出される方がいるので、そこはちゃんと確認した方がいいと思うんです。
サウンドで多いのが書き出しミスです。書き出したデータは提出する前に一度聴いて確認しましょう。ノイズが乗ってるとか、ファイルが途中で切れてるとか、すぐにわかるはずなので。
実際にあったのが、修正を依頼したBGMデータを受け取ったら以前はあった音がなくなっていて、「意図的に外したのかな?」と思って連絡して確認すると「書き出し時に間違ってミュートしていた」とのこと。確認したけど気付かなかっただけかもしれませんが、依頼者が意図的なのかミスなのかを判別できないこともあると思いますので、クリエイターとしてもちゃんと確認したベストな状態のものを出したいですよね。

  • その3:依頼内容を確認する

依頼内容と異なるものを提出しないように改めて確認した方がいいです。例えば、ループ曲でって依頼なのにワンショットで作っちゃうとかはわかりやすくNGです。わかりにくいのが、イメージや方向性が依頼内容と異なるっていうパターンです。
これは私も作る側でやってしまいがちで気を付けているんですが、作ってるうちに調子に乗ってきて「もっとこうした方がいいんじゃね?フゥー!」とか言って進めてて、できたところで改めて依頼内容を確認してみると、「あれ?これお客さんがイメージしてるのと違うんじゃね?」ってなることがあります。それが本当に良い出来で、お客さんにも「依頼内容と違うけどこっちの方がいいでしょ!?」って言えるならいいですが、まあそれよりも要望通りのものの方が9割方はいいんですよね。
あと、複数の内容を依頼すると、必ず1つは対応が漏れてる人もいました。全く同じ内容の依頼を再度出すのは心苦しいです…。

  • その4:わからないことは聞く

「依頼内容のこの部分がよくわからなかったんですけど、こんな感じでよかったですか?」って提出時に聞くようなギャンブルみたいな作り方はせずに、作る前でも作ってる途中でも依頼者に聞いた方がいいです。
制作を依頼する時、個人的にはよく質問してくれる方の方がやりやすかったです。より正確にイメージが伝わったって確認もできますし。「そもそもわからないことが無いように依頼する側がちゃんと指示しろや」と言われるとぐうの音も出ないのですが、それは難しいのでどうかご協力ください。。。(依頼時の説明が上手いディレクターさんは本当に尊敬します。)
私がそうなんですが、質問が多くなりすぎると相手に失礼じゃないかな〜って気になるんですよね。私の場合、そういう時はまず質問したいことを全て羅列して、優先順位をつけて上からいくつか選んで質問します。「たぶんこうだろうな」って自分で見当がつくものは、他に聞きたいことが多い時は質問しないこともあります。私が依頼する側なら些細な事でも全部聞いてほしいですけどね〜。「こんなこといちいち聞くんじゃねーよ!」とか思いませんから!

  • その5:最後まできちんと対応する

たいていの場合、制作者は最初にベストだと思うものを提出するはずです。しかし、リテイクが発生することはどうしてもあります。そのリテイク対応が明らかに雑だったり、リテイクが続くとあからさまに不機嫌になったりする方も実は多いんです…。
わかるんです。理不尽なリテイク、無駄なこだわり、後出し指定、etc...制作側にとっては迷惑極まりない注文があるのは明らかに依頼する側が悪いんです。それでも!どうか!!大人の対応を!!!お願いしたい!!!!
必要なら追加費用を請求すればいいですし、割に合わない仕事はお断りすればいいのです。だからやるときは最後までちゃんと対応して欲しいんです。

  • 以上です。

この5つの内容、別にクリエイターに限ったことではないと思いますが、クリエイターもこういうところをもっと気を付けた方がいいよな〜と思って書きました。「クリエイターはスキルが高ければオールオッケー!」っていうわけではありませんからね。いや、中にはそれで全て許されてる方もいるのかもしれませんが…。私は凡人オブ凡人なので、こういう部分も気を付けたいと思います。

  • それとは別の話

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特に期限は決めておりませんので、皆さんどんどん広めてくださいな。
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